こんにちは!井上優紀です。
今日も引き続き、3月14日のディスプレイのお話の続きをさせて頂こうと思います。
今回はレジュフラワー講師の方の押し花を表面が平らなものにレジンを施したアイテムを持ってきて下さいましたので、その見せ方のお話をさせて頂こうと思います。
木の板を並べて、板材にした上にドライフラワーで囲んだバレッタ。ものすごく可愛い(^.^)
手前をぼかして、バレッタに焦点を合わせるだけでも、雰囲気が出る写真になりますね!
黄色をメインとした草花をリースのようにして主役を囲うだけですが、華やかになります。でもよく見ると色数はとても少ないのが分かります。色数は少ない方が、まとめやすいというお話を前回のブログでさせて頂きましたね!バレッタのお花、背景にもお花で相性が良いですし、理由付
けもありますね。
こちらのカフェのシチュエーション。シマシマのコットンの布地がナチュラル感を演出してくれますね♪
こちらの素材、シンプルなアクリルケースに押し花を施してレジン液で硬貨させています。押し花もアクリルケースもどちらも透けるものなので、相性がいいんですね。
ペンケースなので、「カフェでお茶しながら新聞もしくは本を読んでいる」シチュエーション。
ここでも見て頂きたいのは色数。ほぼほぼブルー、茶、白、黒い色しか入っていない事がわかるかと思います。間違ってもこのシーン、コーヒーが、オレンジジュースだと、このオレンジ色により写真がごちゃごちゃします。笑
それに、朝食ならまだしも、写すものがオレンジジュースのみだと、「カフェでお茶を飲む」というストーリーの定義が恐らくぼやけていってしまいます。。
配置するものも、それなりの理由付けが必要ですね^_^
最後にとてもシンプルですが、2つの白の大人っぽい世界観。リボンから、プレゼントなのかな?とか想像させますね。ナチュラルキッチンの文字の入った白いリボンがどちらもアクセントになっています。文字が入ると、画面がぎゅっと締まりますね!
下の写真の東急ハンズで150円程度で買ったブルーのアクリル板。アクリルやガラスは、ツルツルした透明感のあるものとの相性がとても良いです♪
でもよく見ると、背景の下地はボコボコのレンガ風の凹凸がありますね。
完全な脇役ですが、先ほどのバレッタの下の板材といい、「主張はしないけど、味のある素材」が、写真に雰囲気や高級感を演出してくれます。
ここまで色数を抑えても、様々な素材がアクセントになり、寂しくなりませんね!
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私のディスプレイワークショップは、6月から横浜のレンタルルームにて毎月開催していく予定です。ぜひぜひご参加お待ちしております!
ここまでお読み頂き、どうもありがとうございました!